心のカフェ|恋愛とメンタルの相談室

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「言い訳ばかりする人」の育ちとは?素直になれない背景にあるものとは

ミスを指摘されると弁解ばかりしてしまう女性

つい言い訳が多くなっちゃう人って、実は自分でもそのことに気づいてることが多いんです。でもやめようと思っても、なかなか変えられない。その背景には、育ってきた環境や経験が深く関係していることがあります。

この記事では、なぜそうなってしまうのか、その原因を「育ち」という視点からやさしくひもといていきます。性格のせいにする前に、まずは少しだけ過去を振り返ってみませんか?

幼少期の家庭環境が性格形成に与える影響

人の性格って、育った環境にかなり影響されるんですよね。特に幼少期にどんな家庭で過ごしてきたかは、大人になってからの行動や考え方に色濃く反映されることが多いです。

①親の反応が子どもの言動に与える力

子どもって、親の表情や言葉にとても敏感なんです。何かを話したときに笑顔でうなずいてくれるのか、無表情で受け流されるのか、それだけでも「自分の話は大事にされているのか」が刷り込まれます。親の反応が温かいと、素直に気持ちを伝える子になりやすいです。

②過度な叱責や干渉が生む防衛本能

何かあるたびに厳しく叱られたり、細かく干渉されるような育ち方をすると、子どもは「自分の言い分は聞いてもらえない」と感じてしまいがち。そうすると、大人になってからも責められたときに反射的に自分を守ろうとしてしまうんです。

③ほめられた経験の少なさが自信を奪う

「どうせ自分はダメだ」と思い込みやすい人は、子どもの頃にちゃんと認めてもらえなかった経験が影響していることが多いです。ほめられる機会が少なかった人ほど、自信を持つのが難しくなりがちで、それが防衛的な態度につながることもあります。

自己主張が苦手になる育ち方の背景

自分の考えや気持ちをはっきり言えない人っていますよね。その根っこをたどっていくと、育ちの中に「言っても無駄だった」と感じるような体験があったりします。

①意見を言うと否定された経験

子どものころ、「それは違う」「黙ってなさい」と何度も言われてきた人は、意見を出すこと自体にブレーキがかかるようになります。反射的に「どうせ否定される」と思ってしまうから、言葉にする前に飲み込んじゃうんです。

②親の顔色をうかがう習慣の影響

機嫌を損ねないように、怒られないようにといつも親の表情を見て過ごしてきた子どもは、大人になっても人の反応に敏感になりすぎる傾向があります。「こんなこと言っても大丈夫かな」と先回りして考える癖がつくと、自己主張がどんどん苦手になります。

③自分の感情より周囲を優先してきた

兄弟が多かったり、親が忙しかったりすると、「わがまま言っちゃいけない」と我慢することが当たり前になります。そういう環境で育つと、自分の気持ちを出すよりも周りに合わせることを優先するクセが大人になっても続いてしまうんです。

責任感が育ちにくい家庭の特徴とは

自分の行動に責任を持つって、実は子どものころから少しずつ身についていくものなんです。でも、家庭の中にそのチャンスがなかった人は、大人になってからも責任を感じにくくなることがあります。

①何でも親が先回りしてしまう

転びそうになる前に手を引っ張る、失敗しそうなことは先に止める。そんなふうに親が何でも先回りしてしまうと、子どもは自分でやりきる経験が少なくなってしまいます。その結果、自分の行動に対する責任感も育ちにくくなるんです。

②失敗を責めるより回避を優先した教育

「失敗しないようにね」と常に注意される環境では、ミス=ダメなこと、と思い込んでしまいがちです。すると失敗そのものを避けようとするクセがついて、うまくいかなかったときに他のせいにするような思考パターンが染みついていくこともあります。

③結果よりも体裁を重んじる風潮

「みっともないことはしないように」と言われて育つと、外からどう見られるかばかりが気になってしまいます。自分の中の軸よりも、体裁や印象ばかりを気にするようになると、問題が起きたときも中身より言い訳を先に考えるようになってしまうことがあります。

④家庭内で明確なルールがなかった

何が良くて何がダメなのか、しっかりと伝えられない家庭では、子どもが行動の責任を実感しにくいです。「やっちゃダメ」とだけ言われて理由がないままだと、自分で考えて行動する経験が足りなくなってしまうんですよね。

否定されやすい育ち方がもたらす心理

小さな頃から否定されることが多かった人は、大人になっても無意識に「自分を守らなきゃ」という姿勢が強くなります。それが、言い訳ばかりする人に見える原因になることもあります。

①小さなミスも過剰に反応されていた

ちょっとした間違いにも大きく怒られたり、責められたりする環境で育つと、ミスを認めることに強い恐怖を感じるようになります。そのため、ミスをしてもすぐには認められず、とっさに理由を並べてしまうんです。

②褒められるより注意されることが多かった

どんなに頑張っても「ここができてない」と言われることが続くと、「どうせまた怒られる」と感じるようになります。自分の努力が認められない経験が多いと、素直に謝ることより、言い訳をしてしまう方が楽だと感じるようになることも。

③自分に自信が持てず自己防衛が癖になる

何をしても否定された経験がある人は、根本的に自分に自信を持てなくなってしまうことがあります。そんなとき、他人からの指摘に対して「自分は悪くない」と言いたくなるのは、自分を守るための無意識な反応だったりするんです。

過保護・過干渉な親の影響について

愛情のつもりでも、過保護や過干渉がすぎると、子どもにとっては「信じてもらえてない」というメッセージになってしまうことも。そうした育ち方は、大人になってからの行動にも影響します。

①失敗を経験させてもらえなかった

「かわいそうだから」「失敗しないように」と何でも親が先に防いでしまうと、子どもは自分でトラブルを乗り越える経験を積めません。すると、いざ失敗したときに対応の仕方がわからず、とっさに言い訳ばかりする人になってしまうこともあります。

②何でも先に大人が手を出していた

洋服を選ぶ、宿題をやる、友達とのトラブルを解決する。そんなことまで親が先にやってしまっていると、子どもは「自分で考える力」を育てにくくなります。自分の行動に責任を持つという感覚も育ちにくいです。

③子どもの考えを尊重してもらえなかった

何を言っても「こっちのほうが正しい」と決められてしまうと、自分の意見を伝える意欲自体がなくなっていきます。そうなると、ミスをしても「どうせ言っても意味ないし」と思ってしまい、自分の非を正直に話すのが難しくなるんです。

感情を言葉にできない育ちの共通点

感情を言葉にするのが苦手な人っていますよね。それって性格というより、育ってきた環境で「気持ちを伝える練習」が少なかったことが原因のことも多いんです。

①家庭で気持ちを話す習慣がなかった

「今日どんな気持ちだった?」って聞かれたことがないまま育つと、自分の中のモヤモヤを言葉にする力が育ちにくくなります。家族と会話があっても、それが事務的な内容ばかりだった場合も、感情表現の機会が少なくなりがちです。

②「我慢が美徳」と教え込まれていた

泣いたり怒ったりすると「そんなことで泣かないの」「我慢しなさい」と言われ続けてきた人は、感情を抑えるのが当たり前になってしまいます。感情を見せるのは悪いこと、と思い込んでしまうと、言葉にすることも避けるようになるんです。

③感情表現に対して冷たい反応をされた

子どもが感情を出したときに、「めんどくさいな」とか「そんなのどうでもいいでしょ」といった冷たい反応をされた経験があると、次第に自分の気持ちを閉じ込めるようになります。どうせ言っても伝わらないって、心が覚えてしまうんですね。

自分の非を認められない背景にあるもの

誰かにミスを指摘されたとき、すぐに「ごめんね」と言える人と、なんとなく言い訳が先に出ちゃう人がいますよね。その差の背景には、実は育ってきた過程で身についた考え方が関係していることがあるんです。

①謝ると責められるという記憶

「ごめんなさい」と素直に言ったのに、さらに怒られた、責められた、という経験が積み重なると、謝ること自体に強い抵抗感を持つようになります。そうなると、まず自分を守る言葉が出るのは自然な反応だったりします。

②完璧主義的な育てられ方

小さなミスも許されず、常に「もっとちゃんとやりなさい」と言われ続けると、失敗することが怖くなります。「できなかった自分」を受け入れる余裕がないと、非を認めるのもすごくハードルが高くなっちゃうんです。

③謝る=負けという価値観の刷り込み

謝ることが「弱さ」とか「負け」と感じるような価値観を知らず知らずのうちに植え付けられている場合もあります。謝ったら負けという意識があると、無意識に他の理由を探してしまって、言い訳ばかりする人に見えてしまうこともあるんです。

指摘されると過剰に反応してしまう心理

「ちょっと言われただけでムッとする人」っていますよね。それが毎回だと、「また言い訳?」と周囲に思われることも。けれどその反応の裏側には、繊細な心の背景があることもあるんです。

①否定=存在価値の否定だと感じてしまう

「それ違うよ」「もっとこうした方がいいよ」と言われただけなのに、心が大きく揺れてしまう。これは、育ちの中で「できない自分=ダメな存在」と刷り込まれてしまった人が感じやすい心理です。

②防衛的な反応が無意識に出てしまう

過去に何度も責められた経験があると、「また怒られるかも」「責められるかも」と反射的に身構えてしまいます。その結果、とっさに自己弁護の言葉が出てしまうんですね。これはもうクセになっていることも多いです。

③感情的な反応が習慣化している

幼いころから感情で物事に反応するのが当たり前だった場合、大人になってもそのパターンを繰り返しやすくなります。怒られた=感情で返すという反応は、無意識に身についた行動であって、性格とはまた別の問題かもしれません。

自己肯定感の低さと育ちの深い関係

自分を信じられる人って、少しのミスにも動じず、素直に受け止められるもの。でも自己肯定感が低いと、何か言われるたびに揺らいでしまう。その土台には、育ちの中での経験が影響していることが多いんです。

①親からの肯定的な言葉が少なかった

「すごいね」「よく頑張ったね」そんな言葉をもらう機会が少なかった人は、自分の価値を感じにくくなってしまいます。大人になってからも、自信が持てずに不安定になりやすいです。

②比較ばかりされて育ってきた

「お姉ちゃんはできるのに」「〇〇ちゃんの方が上手」といつも他人と比べられてきた人は、自分らしさを感じるよりも劣等感のほうが強くなってしまいます。比較が多い環境だと、自分を受け入れるのが難しくなるんです。

③がんばっても認められなかった記憶

一生懸命やったのに「これだけ?」とか「もっとできたでしょ」と言われ続けた経験があると、自分の努力に価値を感じられなくなってしまいます。その結果、いつも自信が持てず、つい責任から逃げたくなる気持ちが強くなることもあるんです。

育ちを見直すことで変われる可能性

これまでの行動パターンって、すべてが性格のせいじゃないんです。育ってきた背景をちゃんと見つめ直すことで、「どうしてそう反応しちゃうのか」が少しずつわかってくるし、変わっていくこともできます。

①過去の経験を客観的に振り返ることの大切さ

「ああ、あのときの体験が今の自分に影響してたんだな」って気づくことが、変わるための第一歩です。自分を責めるんじゃなくて、理解してあげることがすごく大切なんです。

②自分で自分を認める習慣をつくる

他人に認められる前に、まずは自分で自分をほめてあげる。それを少しずつでも習慣にしていくと、自信って育っていきます。「これでいいよ」って自分に言えるようになると、不安で言い訳をする必要もなくなってくるんです。

③自分の育ちと向き合いながら関係を築く

今の人間関係がうまくいかないとき、「なんでこうなっちゃうんだろう」と悩む前に、自分の育ちのクセを見つめてみると、意外とヒントが隠れてることがあります。無理に変える必要はないけど、ちょっと意識するだけで、関係ってぐんとラクになることがあるんですよ。

まとめ

言い訳ばかりする人って、一見わがままに見えたり、自分勝手に思われがちだけど、実はその裏には「責められたくない」とか「自分を守りたい」って気持ちがあるんですよね。そうなってしまう背景には、育ちの中で感じてきた不安や傷つきやすさが深く関係していることが多いんです。

大事なのは、自分や相手を責めることじゃなくて、「そうなる理由があったんだな」って視点を持つこと。育ちを見直すことで、今の自分の反応にも少しずつ変化が出てくるはずです。気づいたところから、ちょっとずつでいいので、向き合ってみてくださいね。

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